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Wedding Reportウエディングレポート

• ～ ウエディングフェス 2016 Rising 松井 Sun ～
  2016年2月28日　Go ＆ Maki
  今回の結婚式は『イースターウエディング』
  
  お２人が【養鶏場】にお勤めでいらしたので『ニワトリ』『タマゴ』『黄色』がテーマでした。
  
  
  
  【ありがとうを伝えれる日】という『結婚式の本質』を大切にされるお2人は
  結婚式当日までに3つの【ありがとう】をご用意されていました。
  
  
  
  １つめは参列していただいた、
  ゲストの方への【ありがとう】
  
  招待状に始まり、席札や、フォトプロップス、芳名帳に、大人気のゲームを模したオープニングムービーもマキさんの手作り。
  そして何より、結婚指輪まで手作りされていました！
  
  
  
  会場のお花も卵の【白身】と【黄身】をイメージしたコーディネート。
  
  ウエルカムグッズは新婦、マキさんの好きなキャラクターを中心に、ゲームソフト、ゲーム機。
  指輪の手作りしている風景の映像と、たくさんのアイテムが並びました。
  
  
  
  挙式は、人前式。会社の上司の方に誓いの言葉を言って頂きました。
  
  「ゴウ、あなたはたとえ競馬のG1レースがあったとしても・・・」
  
  「マキ、あなたはたとえ大きなアニメのイベントがあっても・・・」
  
  と、笑いに包まれたユニークでお２人らしい挙式でした。
  
  
  
  ご披露宴では、ウエディングケーキの仕上げをお２人でされたり、お色直しで新郎様が職場の仕事着でご入場されたり、
  
  本当に、自由なご披露宴になりました。
  
  
  
  ２つめはお互いや私達スタッフへの【ありがとう】
  
  
  
  新郎のゴウさんからのサプライズは、マキさんが、「漫画好き・アニメ好き・バンプオブチキン好き」でしたので、
  
  絵や文字を書いていただいたものを写真で繋ぎアニメにし、手紙を読んでいただき、マキさんも本当に喜んでいただきました。
  
  そしてお２人から私への逆サプライズをして頂きました。ウエディングプランナーをやっていて、本当に良かったと改めて思いました。
  
  
  
  そして、３つめは親御様への【ありがとう】。
  
  
  
  親御様へありがとうを『お手紙』と『ヒストリームービー』の結びに親御様へ見て頂きました。
  
  
  
  最後に、実はマキさんのお父様は数年前から、車椅子での生活を送っていらっしゃいます。
  
  結婚式当日まで『花嫁の父親がこの姿では・・・』と結婚式への参加を悩んでいらっしゃる様子でした。
  
  当日、『花嫁姿だけ見たら帰る』とおっしゃっておいででしたが、
  控え室でウエディングドレスを着たマキさんをご覧になり『きれいだね』と。 そして参加を決意されました。
  
  新郎のお母様からのお誘いもあり、両家親御様と６人で写真を撮る事になりました。
  
  マキさんのお母様が車椅子を押しメインテーブルの方へ進まれると、お父様が車椅子から立ち、お２人のもとへ歩かれていきました。
  
  人の手をかりながら、歩まれるお父様の姿を見て、一瞬会場が静かになったのが今でも印象的でした。
  
  メインテーブルで、新しい家族６人でお写真を撮られた時に、会場からは新婦の父親としての姿に、自然に拍手がおこりました。
  
  結婚式を迎えた我が子への【ありがとう】を感じた場面でした。
  
  
  
  ゴウさん、マキさんに、お手伝いさせて頂いて本当にありがとうございました。
  
  末永くお幸せにお過ごしください。